三重作動薬retatrutideで肥満・糖尿病の体重20%減少
血糖管理も改善・TRIUMPH-2試験
近年、新薬の登場により肥満治療は長足の進歩を遂げているが、臨床試験で示された減量効果は糖尿病非合併例と比べ合併例では一貫して小さい。米・Los Angeles Institute for Metabolic ResearchのJuan P. Frías氏らは、BMI 27以上の2型糖尿病患者を対象に、GIP/GLP-1/グルカゴン受容体三重作動薬retatrutide(RETA)の有効性と安全性を検証する第Ⅲ相二重盲検並行群間プラセボ対照ランダム化比較試験TRIUMPH-2を実施。80週時の体重変化量は、プラセボ群の-5.1%に対しRETA 12mg群では-18.8%と有意に減少幅が大きく、HbA1c 6.5%達成率もプラセボ群の3倍に上ったと、欧州糖尿病学会(EASD 2026、9月28~10月2日)で発表した。結果の詳細はLancet(2026年9月29日オンライン版)に同時掲載された。(関連記事「カロリー制限による減量は血糖改善を保証しない」)
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