潰瘍性大腸炎、ベドリズマブ開始で長期に病勢安定

TNFα阻害薬開始と比較、入院・手術に有意差なし

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする

 中等症~重症の潰瘍性大腸炎(UC)に対する高度治療では、どの薬剤で治療を開始するかにより長期転帰が左右される可能性がある。米・Mayo Clinic ArizonaのSiddharth Singh氏らは、生物学的製剤未使用のUC患者3,263例を対象に、全国規模のコホート研究を実施。その結果、一次高度治療としてTNFα阻害薬のインフリキシマブ(IFX)またはアダリムマブ(ADA)を開始した群と比べ、α4β7インテグリン阻害薬ベドリズマブ(VED)を開始した群では、約5年間にコルチコステロイド(CS)を使用せず病勢が安定していた期間が有意に長く、入院や手術の負担に有意差はなかったと、JAMA Netw Open(2026; 9: e2636165)に報告した。(関連記事「ベドリズマブ部分奏効例、次の一手は?」)

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする