親のスマホ使用が児の言語能力低値と関連
児のサイン見逃し発生が約6倍
未成年者のインターネット使用をめぐっては、昨年(2025年)12月にオーストラリアで16歳未満のSNSアカウント保有を禁止する法律が施行され、今年3月にはインドネシアでも同様の措置が取られるなど、規制が急速に広がっている。一方、保護者がスマートフォンなどのデジタル機器を使用することで、親子の対面でのコミュニケーションが中断される「テクノファレンス(Technoference)」についても、児の発達に悪影響を及ぼすことが懸念されている。カナダ・University of CalgaryのGizem Keskin氏らは、生後13~18カ月の乳児と保護者107組を対象に横断研究を実施。その結果、保護者のデジタル機器使用時には、児からのコミュニケーションの手がかり(Cues)の見逃しが約6倍起こりやすく、こうしたテクノファレンスが多いほど児の言語理解・産出能力が低いことと関連していたと、JAMA Pediatr(2026年10月4日オンライン版)のResearch Letterで報告した。(関連記事「スマホ依存の関連因子を探る」)
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