メラノーマへの術後PD-1療法、免疫関連有害事象が長期化
治療終了後の継続的な管理が重要
近年、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の登場により、転移性メラノーマ患者の生存転帰は改善しており、抗PD-1抗体単剤療法が標準的な術後補助療法の1つとなっている。他方、ICI使用時には免疫関連有害事象(irAE)が高頻度に見られ、慢性化に関連する因子の特定が課題となっている。米・Hospital of the University of PennsylvaniaのRoma A. Kankaria氏らは、切除後の高リスクメラノーマに対する抗PD-1抗体単剤療法を受けた患者を対象に後ろ向きコホート研究を実施。その結果、約半数に慢性irAEが発現し、長期追跡後も約3分の1でirAEが持続したことから、治療終了後も継続的な管理が重要であると、JAMA Netw Open(2026; 9: e2637199)に報告した。(関連記事「メラノーマによる平均余命損失は男性で大」)
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