α1-アンチトリプシン欠乏症、COPD・喘息患者の検査率6%弱
高齢、専門医療へのアクセスが課題・米研究
α1-アンチトリプシン欠乏症(AATD)は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の原因となる遺伝性疾患で、ガイドラインではCOPDや治療抵抗性の喘息、原因不明の肝疾患患者などに対し検査を推奨している。しかし、実臨床における検査の実施状況や関連因子は明らかでない。米・Minneapolis VA Health Care SystemのArianne K. Baldomero氏らは、COPDまたは喘息を有する米国の退役軍人を対象に後ろ向きコホート研究を実施。その結果、AATD検査の実施率はわずか5.8%にとどまり、高齢、現在の喫煙、専門医療施設までの移動時間の長さが検査実施の低さと関連していたとJAMA Netw Open(2026; 9: e2639328)に報告した。(関連記事「α1‐プロテイナーゼインヒビターの実力」)
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