「仮面高血圧」の高齢者は転倒リスクが高い
診察室では血圧が正常でも自宅では高くなる「仮面高血圧」の高齢者は、転倒のリスクが高い可能性があるようだ。78~98歳の高齢者を対象にした研究で、仮面高血圧の人は、診察室と自宅の両方で血圧が高い「持続性高血圧」の人と比べて、転倒リスクが70%高いことが示された。米ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターのFrances Wang氏らによるこの研究結果は、米国心臓協会(AHA)の高血圧科学セッション2026(Hypertension 2026、10月7~11日、米アーリントン)で発表された。Wang氏は、「今回の研究結果は、高齢者の隠れた高血圧や転倒リスクを見つける上で、診察室での血圧測定に加えて、家庭での血圧測定も重要な手段となり得ることを示している」と述べている。
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