"パラシュート試験"? 膝OAへのTKAと非外科的治療をRCTで比較
中等度~重度の変形性膝関節症(膝OA)患者約100例を対象に,人工膝関節全置換術(TKA)の有効性を非外科的治療と比較したランダム化比較試験(RCT)の結果がN Engl J Med(2015; 373: 1597-1606)で報告された。それによると,1年後の疼痛や機能,QOLなどを含むアウトカムは非外科的治療に比べてTKAで優れていたが,TKAでは重篤な有害事象の発現も多かった。また,非外科的治療でも多くの患者で臨床的に有意な改善が認められた。論文の筆頭著者はデンマーク・University of Southern DenmarkのSoren T. Skou氏。同誌の付随論評では,今回のRCTは既に有効性が明確な介入について検証する無意味な"パラシュート試験"ではなく,治療選択の際に役立つ有用なデータを含む意義のある試験だとの見解が示されている。

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