不眠症向け認知行動療法がうつ病にも有効
日本うつ病学会で京大大学院・渡辺範雄氏が報告
うつ病と不眠には相関関係があることが知られている。先日改訂版が公表された「日本うつ病学会治療ガイドラインⅡ. うつ病(DSM-5)/大うつ病性障害 2016」(以下、GL2016年版)でも、うつ病の不眠治療アルゴリズムが掲載されるなど、うつ病に伴う睡眠障害治療の積極性が初めて打ち出された(関連記事)。第13回日本うつ病学会総会(8月5〜6日、会長=名古屋大学大学院精神医学/精神生物学主任教授・尾崎紀夫氏)では、うつ病と不眠の問題に対して、不眠に特化した「不眠症に対する行動療法、または認知行動療法(CBT-I;Cognitive Behavioral Therapy for Insomnia)」が、不眠だけでなくうつ病にも効果があるとして、京都大学大学院社会健康医学系専攻の渡辺範雄氏がエビデンスとともにその内容を紹介した。
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