透析患者の運動療法、"希望"が大切な要素
透析期CKD患者のフレイル・サルコペニア対策
慢性腎臓病(CKD)患者では病態の進行とともに身体機能が低下するため、保存期(透析が必要になる前)のうちから積極的な栄養、運動介入を行って身体機能の保持を目指すべきである。しかし、フレイルになってしまってから透析を導入するケースも少なくない。聖マリアンナ医科大学病院腎臓・高血圧内科教授の柴垣有吾氏は、第20回日本病態栄養学会(1月13〜15日)で、「フレイルな透析患者が運動を積極的にしないのは、運動すること自体がつらいほど身体機能が低下しているためであり、そのような患者をアドヒアランスが悪いと思い込まず、患者が希望を持って運動に取り組むためにはどうすればよいか、医療者は考える必要がある」と述べた。
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