1型糖尿病発症はワクチンで防げるか
GADワクチンの安全性を検討:DiAPREV-IT試験
グルタミン酸脱炭酸酵素(GAD)は1型糖尿病の自己抗原の1つであり、1型糖尿病の発症予防や治療を目的として、膵β細胞特異的な免疫寛容の誘導に応用できるかどうかが注目されてきた。水酸化アルミニウムをアジュバントとして配合したAlum-GADを新規発症1型糖尿病患者に投与した第Ⅱ相試験では、その安全性と膵β細胞保護効果が示唆された。その後、第Ⅲ相試験ではこの効果が認められなかったが、その一方で未発症の高リスク小児における発症予防に踏み込んだ試験(Diabetes Prevention - Immune Tolerance; DiAPREV-IT試験)も実施されていた。スウェーデン・Lund UniversityのHelena Elding Larsson氏が同試験の結果を第77回米国糖尿病学会(ADA 2017、6月9〜13日、サンディエゴ)で報告。発症の予防や遅延が認められるには至らなかったものの、主目的であるAlum-GADの安全性が確認されたことを明らかにした。
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