統合失調症への多剤大量投与にブレーキ
精神科臨床薬学研究会調査
向精神薬の多剤投与、大量投与が問題視されている。しかし、精神科臨床薬学研究会(代表幹事=東邦大学薬学部教授・吉尾隆氏)が所属施設の入院統合失調症患者を対象に行った調査によると、昨年(2016年)の抗精神病薬の投与量、投与薬剤数は過去10年で最低であり、単剤投与率は最高であった。第113回日本精神神経学会(6月22~24日)で平安病院(沖縄県)主任兼薬剤管理専任科長の高田憲一氏が報告した。同研究会所属施設においては多剤大量投与にブレーキがかかったといえる状況だが、同氏は精神科病院薬剤師の服薬指導の成果ではないかと考えている。
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