7月28日は、世界保健機関(WHO)が2010年に制定した世界肝炎デー。今年(2017年)は"肝炎をなくそう"(Eliminate hepatitis)をテーマに掲げ、各国に対策の継続と加速を呼びかけた。また、治療アクセスを増やすため、WHOが事前認定したC型肝炎治療薬リストに新たなジェネリック薬を追加、B型・C型肝炎の主要な感染経路である注射の安全性確保による予防を推進している(関連記事「世界の肝炎ウイルス感染者数は3億人超」)。