卵巣がんに対する術中腹腔内温熱化学療法
減量手術単独群に比べて予後を改善
悪性腫瘍に対する温熱療法(ハイパーサーミア)の1つで、1980年に腹膜転移の治療法として開発された「腹腔内温熱化学療法(hyperthermic intraperitoneal chemotherapy;HIPEC)」。オランダ・Netherlands Cancer InstituteのWillemien J. van Driel氏らは、新規に診断された進行卵巣がんで術前補助化学療法を受けている患者を対象に、中間期腫瘍減量術(interval cytoreductive surgery)にシスプラチンによるHIPECを追加施行することで予後が改善されるかどうかを検証するオープンラベルの多施設ランダム化比較第Ⅲ相試験を実施。その結果、手術にHIPECを追加することで、無再発生存期間および全生存期間が有意に延長したことなどをN Engl J Med (2018; 378: 230-240)で報告した。
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