プリオン病の診断基準の問題点
プリオン病は、脳組織における海綿状変化と異常プリオン蛋白(scrapie prion protein;PrPSc)の蓄積を特徴とし、同種間または異種間で伝播しうる。金沢大学大学院脳老化・神経病態学の浜口毅氏は、国内のプリオン病の罹患状況と臨床像について第59回日本神経学会(5月23〜26日)で解説し、現在の診断基準の問題点を指摘。プリオン病で最も多い孤発性クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の非典型例は現在の診断基準では診断できないことが多く、「臨床所見で診断できることが望ましい」と述べた。
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