男性型脱毛症治療薬で前立腺がん死リスク減
米・フィナステリド大規模RCTの長期追跡結果
男性型脱毛症治療薬として用いられる抗アンドロゲン薬フィナステリドは、プラセボと比べて前立腺がんの発症リスクを低下させることが、これまでに1万8,000例を超える男性を対象にランダム化比較試験Prostate Cancer Prevention Trial(PCPT)の結果から示されている。今回、同試験の約20年に及ぶ追跡から、フィナステリドは前立腺がんによる死亡リスクも25%低下させることが明らかになった。ただし、前立腺がんによる死亡は試験全体で100例未満と少なく、統計学的な有意差はなかった。米・CHRISTUS Santa Rosa Hospital Medical CenterのIan M. Thompson Jr.氏らがN Engl J Med(2019; 380: 393-394)に発表した。(関連記事「フィナステリドによる前立腺がん予防のRCTから18年,患者予後を報告」)
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