ALK融合タンパクキット、一部変更承認申請

ブリグチニブに対する適応拡大に向けて

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 ロシュ・ダイアグノスティックスは1月27日、ALK融合遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)患者の診断補助に用いるALK融合タンパクキットの一部変更承認申請を行ったことを発表した。これにより、武田薬品工業が販売する次世代ALK阻害薬ブリグチニブに対するコンパニオン診断薬としての承認を目指すという。

 ブリグチニブは、今月22日に、ALK変異陽性の切除不能進行・再発NSCLCに対する一次および二次以降の治療薬として国内承認されたばかりである(関連記事「ALK阻害薬ブリグチニブ、進行NSCLCの一次・二次治療以降で承認」)。

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