喫煙者の血中CO上昇で院内心事故が増加
仏・多施設前向き観察研究ADDICT ICCU
たばこの煙に含まれる一酸化炭素(CO)は、喫煙者の血流に短時間で吸収され血液の酸素供給能低下につながるため、心血管疾患への悪影響が懸念される。フランス・AP-HP-Hospital LariboisiereのPatrick Henry氏らは、冠疾患集中治療室(ICCU)に入室した喫煙症例のCOレベルが予後に及ぼす影響を検証する多施設前向き観察研究ADDICT ICCUを実施。血中COレベルが13ppm超の症例では、心原性ショックなどの急性心イベントの発生リスクが高かったとの結果を欧州心臓病学会(ESC2022、8月26~29日)で報告した。
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