CKDガイドライン、新薬の推奨を盛り込み改訂

日本腎臓学会

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 日本腎臓学会は、慢性腎臓病(CKD)の適切な管理を目的とした『エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023』(以下、GL2023、改訂委員会委員長=名古屋大学大学院病態内科学講座腎臓内科学教授・丸山彰一氏)を5年ぶりに改訂し、第66回同学会学術総会(6月9~11日)で公表した。主な改訂は、「糖尿病性腎臓病(DKD)」「腎性貧血」「薬物治療トピックス」を含む5つの章で、治療に関してはDKDに対する非ステロイド型選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)、2型糖尿病合併CKDおよび糖尿病非合併CKDに対するSGLT2阻害薬投与に関する推奨が新たに盛り込まれた。(関連記事「新概念盛り込みCKD診療GLを全面改訂」)

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