肥満症の新薬候補、18.7%の減量達成

GCG/GLP-1受容体作動薬survodutide

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 アイルランド・St. Vincent's University Hospital/ University College DublinのCarel W. le Roux氏らは、開発中のグルカゴン(GCG)/グルカゴン様ペプチド(GLP)-1 受容体作動薬survodutideについて、肥満症/過体重の患者を対象とする第Ⅱ相多施設共同二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験を実施。「survodutideは46週で最大18.7%の体重減少を達成し、重篤な有害事象は見られなかった」と第83回米国糖尿病学会(ADA 2023、6月23~26日)で報告した(関連記事:「トリアゴニストで変わる肥満・糖尿病治療」)。

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