牛乳アレルギーの治療効果にビフィズス菌が関連
牛乳アレルギーは小児に高頻度で見られ、半数ほどは3~5歳で自然治癒するものの、遷延例では日常的に牛乳の誤飲・誤食リスクにさらされる。牛乳アレルギーの治療法として経口免疫療法(OIT)の有効性が示されているが、特に治療中に重篤なアレルギー反応のリスクが高く、治療終了後に免疫寛容を維持すること(持続的無反応の達成)が鶏卵、ピーナツなどのアレルギーに比べ困難である。理化学研究所生命医科学研究センター副センター長の大野博司氏、柴田涼平氏らは、腸内細菌叢と糞便中の水溶性代謝物を解析し、OITによる持続的無反応達成に関連する因子としてビフィズス菌などを同定し、Allergol Int(2023年11月1日オンライン版)に報告した。
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