Nirsevimab、乳児にRSVの入院予防効果あり

第Ⅲb相試験HARMONIEの報告

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 英・St. George's, University of LondonのSimon B. Drysdale氏らは、RSウイルス(RSV)感染による下気道疾患の予防薬として昨年(2023年)米食品医薬品局(FDA)の承認を得たモノクローナル抗体nirsevimabの第Ⅲb相非盲検ランダム化比較試験HARMONIEを実施。パリビズマブの適応外となる生後12カ月以下の健康な乳児において、nirsevimab単回筋肉内注射がRSV関連下気道感染症による入院および重症化を予防することが示されたとN Engl J Med2023; 389: 2425-2435)に発表した。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする