非空腹時のTG測定で糖尿病発症予測能が向上
トリグリセライド(TG)値は従来、空腹時の測定が推奨されてきた。しかし近年では、日本動脈硬化学会の『動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年度版』でTGによる脂質異常症の診断基準値として空腹時150mg/dL以上とともに、随時175mg/dL以上が設けられるなど、非空腹時の測定も有用とされている。大阪大学大学院公衆衛生学(現・近畿大学公衆衛生学教室)の李嘉琦氏は、糖尿病発症予測因子としての非空腹時TG測定の有用性を検討した結果を第34回日本疫学会(1月31日~2月2日)で発表。「従来の予測因子に非空腹時TG値を加えることで、糖尿病発症予測能の向上が期待できる」と述べた。
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