ブロルシズマブのIOI発生率、DMEでは9.1%
症例から見えてきた患者の特徴と早期受診の重要性
2022年6月に日本で糖尿病黄斑浮腫(DME)への適応追加を取得した血管内皮増殖因子(VEGF)阻害薬ブロルシズマブ硝子体注射(IVBr)。DME患者を対象に有効性を検証した第Ⅲ相国際ランダム化比較試験KESTREL/KITEにおいて、アフリベルセプトに対する非劣性と網膜下滲出液(SRF)/網膜内滲出液(IRF)の消失効果が示された一方で、投与後の眼内炎症(IOI)の発生が指摘されている。信州大学眼科学教室准教授の平野隆雄氏は、自施設のDME患者における1.5年間のIVBr後のIOI発生率や症例の特徴などを後ろ向きに検討。その結果、IOI発生率は9.1%で、症例には特徴が見られたことをFuji Retina 2024(3月22~24日)で報告した。
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