第Ⅲ相試験CheckMate-73LでPFS達成ならず

ブリストル マイヤーズ スクイブ

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 ブリストル マイヤーズ スクイブは5月13日、切除不能なステージⅢの局所進行非小細胞肺がん(NSCLC)を対象とした第Ⅲ相試験CheckMate-73Lにおいて、主要評価項目である無増悪生存(PFS)を達成しなかったと発表した。(関連記事「進行NSCLCへのニボイピ併用のプール解析」)

 CheckMate-73Lは、同疾患の患者を対象に、ニボルマブ(商品名オプジーボ)と同時化学放射線療法(CCRT)の併用療法後のオプジーボとイピリムマブ(商品名ヤーボイ)の併用療法を、CCRT後のデュルバルマブと比較した試験。

 オプジーボとCCRTの併用療法後のオプジーボとヤーボイの併用療法で認められた有害事象は、このレジメンにおける各々の単独治療で報告されているものと概ね一致していた。

 同社は今後、学会で同試験の結果について発表する予定だという。

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