日本イーライリリーと持田製薬は6月3日、中等症〜重症の潰瘍性大腸炎の維持療法で使用される皮下投与製剤である抗インターロイキン(IL)-23p19抗体ミリキズマブ(商品名オンボー皮下注)について、今年(2024年)6月1日より在宅での自己注射が保険適用になったと発表した(関連記事:「潰瘍性大腸炎、新規抗体薬で労働生産性改善」)。