重症呼吸不全の診療にダイナミックな変化
著明な予後改善は示されず
近年、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)をはじめとする重症呼吸不全の診療をめぐっては、2016年に『ARDS診療ガイドライン(GL)2016』が、2021年には改訂版GLが刊行され、2018年の診療報酬改定では早期離床・リハビリテーション加算が新設されるなど大きな変化が見られた。しかし、それらの変化が実臨床にもたらした影響は明らかでない。東京慈恵会医科大学救急医学講座准教授の吉田拓生氏らは、診断群分類包括評価(DPC)データを用いて重症呼吸不全の臨床実態および予後の経時的変化について検討する後ろ向きコホート研究を実施。その結果、2016年度から2019年度にかけて薬物療法を中心にダイナミックな変化が見られた半面、著明な予後改善は示されなかったと、Respir Investig (2024; 62: 778-784)に報告した。(関連記事「ARDS、補助治療どう組み合わせる?」)
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