円形脱毛症が血液がんと関連
特に非ホジキンリンパ腫、イスラエル研究
円形脱毛症は、細胞傷害性Tリンパ球が毛包を傷害し脱毛を引き起こす免疫炎症性疾患だが、同患者ではアトピー性皮膚炎、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、白斑、甲状腺疾患、乾癬の罹患率が高いなど、さまざまな疾患との関連が注目されている。がんとの関連性も指摘されているが研究によって相反する報告があることや、50歳以降に発症する円形脱毛症では併存疾患のプロファイルが異なることなどが示唆されている。イスラエル・Galilee Medical CenterのKhalaf Kridin氏らが同国最大の医療保険組織Clalit Health Services(CHS)のデータを用いて円形脱毛症と血液がん、固形がんとの関連を後ろ向きに検討したところ、円形脱毛症は血液がん、特に非ホジキンリンパ腫との関連が認められたとArch Dermatol Res(2024; 316: 678)に報告した。
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