中等症~重症のアトピー性皮膚炎(AD)では、抗インターロイキン(IL)-4/13抗体デュピルマブ中止後に再燃する症例が少なくない。中国・The First People's Hospital of Shuangliu DistrictのYan Tang氏と中国・Chengdu Second People's Hospital, ChengduのZaibing Li氏は、後ろ向き診療録レビューによりデュピルマブを中止した中等症~重症AD患者を特定。維持療法としてプロアクティブ療法またはリアクティブ療法を行った症例を前向きに追跡する、混合コホート型の実臨床観察研究を実施した。その結果、リアクティブ療法群と比べプロアクティブ療法群では無再燃生存期間が有意に長く、再燃率の低下およびステロイドの減量も認められたと、J Dermatolog Treat(2026; 37: 2629102)に報告した。(関連記事「アトピーの全身療法、新薬の使い分けは?」)