人工股関節全置換術後にロコモは改善し続ける?
股関節機能とロコモ度の関連を検討
ロコモティブシンドローム(ロコモ)は、運動器の障害に伴い移動能力が低下した状態を指す概念であり、整形外科疾患だけでなく、加齢や生活機能低下など多様な要因により生じる。人工股関節全置換術(THA)施行例の多くはロコモに陥っているとされるが、THA前後でロコモ度の変化および推移を詳細に検討した報告は限られている。琉球大学整形外科の鷲崎郁之氏は、自施設におけるTHA術後患者38例を対象に術前後のロコモ度変化と股関節機能判定基準(JOAスコア)との関連について検討した結果を、第56回日本人工関節学会(2月26~27日)で報告した。(関連記事「日整会、次の100年への挑戦を表明」「少しの運動習慣でもロコモの保護因子に」)
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