HFpEFの予後改善に有望な選択肢フィネレノン

新たなエビデンスに基づき進化する心不全治療

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 心不全の診療において、左室駆出率(LVEF)が低下した心不全(HFrEF)とLVEFの保たれた心不全(HFpEF)では、異なる病態認識および治療アプローチが求められる。HFrEFでは4剤併用療法が確立されている一方、高齢化に伴い患者が増加しているHFpEFでは多くの薬剤が有効性を示せず、予後改善のエビデンスを有するのはSGLT2阻害薬に限られていた。そうした状況の下、新たな選択肢として非ステロイド型選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)フィレネノン(商品名ケレンディア)が登場した。2025年12月22日付で慢性心不全への適応が追加されたことを受け(関連記事「フィネレノン、慢性心不全への適応拡大」)、2月19日にバイエル薬品が東京都内で開催したメディアセミナーでは、心不全治療の専門家2氏が心不全治療をめぐる同薬の意義と位置付け、適応患者像について解説した。

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