1~3歳の川崎病、新たな危険因子を同定
1歳未満での発症とは病因が異なる可能性
川崎病は、乳幼児に好発する急性全身性血管炎である。病因をめぐっては、母体の葉酸摂取不足、心血管疾患の家族歴など複数の報告があるものの、いまだ不明な点が多い。横浜市立大学大学院発生成育小児医療学教室/済生会横浜東部病院総合小児科医長の福田清香氏らは、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)のデータを用い、出生前・出生後因子への曝露と生後12~36カ月での川崎病発症との関連を検討。その結果、この年齢層では母親の葉酸摂取不足など12カ月未満で示された出生前因子との有意な関連はなく、新たな危険因子を同定したと、Sci Rep(2026年3月5日オンライン版)に報告した。(関連記事「腸内細菌叢の乱れは川崎病の発症リスク?」)
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