脂肪性肝疾患(SLD)は慢性腎臓病(CKD)の既知の危険因子だが、腎不全リスクとの関連を検討した研究は少ない。また、特に代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)をはじめとする、新たな病型分類・病名が定義されてからのエビデンスは乏しい。韓国・Keimyung University Dongsan Medical CenterのJin Kyung Kwon氏らは、同国の健康診断データを用いた後ろ向きコホート研究を実施。その結果、非SLD合併例と比べてMASLDを合併するCKD患者では腎不全リスクが有意に高かったとKidney Int Rep(2026年3月3日オンライン版)に発表した。(関連記事「MAFLDは慢性腎臓病の独立した危険因子」)