上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がん(NSCLC)の一次治療では、長らく第三世代EGFR阻害薬オシメルチニブが標準治療とされてきた。昨年(2025年)12月、EGFR/MET二重特異性抗体アミバンタマブとボルヒアルロニダーゼ アルファの配合皮下注製剤(商品名リブロファズ配合皮下注)が、①EGFR遺伝子エクソン20挿入変異陽性の切除不能な進行・再発のNSCLC、②EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発NSCLC-への承認を取得。和歌山県立医科大学呼吸器内科・腫瘍内科准教授の赤松弘朗氏は、4月3日にヤンセンファーマが東京都で開催したメディアセミナーで、同適応症に対する日本で唯一の皮下注製剤が果たす役割について解説した。(関連記事「アミバンタマブの配合皮下注製剤がNSCLCで承認取得」)