「前もやもや病」で脳梗塞・TIAの再発リスク5倍超に

もやもや病未発症でRNF213遺伝子変異保有者の実態解明

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 RNF213はもやもや病の感受性遺伝子で、日本人の約2.5%が保有するp.R4810K変異は創始者バリアントである。しかし、もやもや病は未発症だが脳梗塞、一過性脳虚血発作(TIA)などを発症したRNF213 p.R4810K変異(以下、RNF213変異)保有例における長期転帰は明らかでない。国立循環器病研究センター脳神経内科の吉本武史氏らは、発症1週間以内のもやもや病未発症脳梗塞/TIA患者を対象に前向きコホート研究を実施。その結果、RNF213変異非保有例と比べ、保有例では脳梗塞/TIAの再発リスクが5.58倍と有意に高く、「前もやもや病」段階にある患者の実態が示されたとLancet Reg Health West Pac2026; 70: 101863)に報告した。(関連記事「もやもや病の治療戦略、多施設前向き研究が鍵」)

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