MMRワクチンで多発性硬化症の再発リスク上昇せず
スペイン・マッチドコホート研究
多発性硬化症(MS)患者では、黄熱ワクチン接種後に再発リスクが高まることが知られており(Arch Neurol 2011; 68: 1267-1271)、同じ弱毒生ワクチンである麻疹・ムンプス・風疹混合(MMR)ワクチンまたは水痘ワクチンの接種を忌避する症例が存在する。スペイン・Universitat Autònoma de BarcelonaのRené Carvajal氏らは、免疫抑制状態にないMS患者を対象にマッチドコホート研究を実施。MMR/水痘ワクチン非接種の対照群と比べ、接種群でMS再発リスクの上昇は認められず、非劣性が示されたとJAMA Netw Open(2026; 9: e2613742)に報告した。(関連記事「HPVワクチン接種と多発性硬化症,脱髄疾患のリスクは関連しない」)
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