フィネレノン、実臨床での腎指標変化の特徴は?
糖尿病性腎症合併2型糖尿病患者の後ろ向き研究
糖尿病性腎症(DN)を合併した2型糖尿病患者における尿中アルブミン/クレアチニン比(UACR)の上昇は、腎機能低下だけでなく心血管イベントの危険因子ともなる(J Am Soc Nephrol 2009; 20: 1813-1821)。近年、アルブミン尿を有する2型糖尿病患者の残余リスク低減を目的とした治療選択肢として、非ステロイド型選択的ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)フィネレノンが期待されているが、実臨床でのエビデンスは限られている。昭和医科大学内科学講座糖尿病代謝内分泌内科部門の竹鼻伸晃氏は、DN合併2型糖尿病患者103例を対象にフィネレノン投与後におけるUACRなどの経時的変化について後ろ向きに検討。結果を第69回日本糖尿病学会(5月21〜23日)で報告した。(関連記事「フィネレノン、背景治療を問わず尿中アルブミン低下」)
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