デュピルマブ、重症の鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎に有効
鼻茸スコアと患者報告アウトカムが有意に改善
抗インターロイキン(IL)-4/13受容体抗体デュピルマブは、国内外で鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(CRSwNP)治療薬として承認されている。中国ではCRSwNPのエンドタイプのうち非2型炎症および混合型炎症の関与が大きいとされるが、中国人集団における同薬のエビデンスは乏しい。中国・Beijing TongRen HospitalのMu Xian氏らは、標準治療で管理不十分な重症CRSwNP患者を対象に、標準治療単独へのデュピルマブ上乗せの有効性を検証する第Ⅲ相プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)を実施。プラセボ群と比べ、デュピルマブ群では24週時における鼻茸スコア(NPS)および患者報告アウトカム(PRO)が有意に改善し、安全性の問題は認められなかったとAllergy(2026年6月16日オンライン版)に報告した。(関連記事「デュピルマブ適応拡大で適正使用GL公開」)
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