乳がんのHER2低発現診断、再現性に課題
施設診断と中央病理診断の一致率は約77%
トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)はDESTINY-Breast04(DB-04)試験に基づき、HER2低発現(IHC 1+またはIHC 2+/ISH-)の手術不能または再発乳がん(mBC)における標準治療の1つとなったが、HER2低発現診断の診断精度が課題となっている。聖マリアンナ医科大学病理学(診断病理)教授の堀井理絵氏は、実臨床下で行われた施設診断と中央病理診断間の差異について、HALLOW試験の解析結果を第34回日本乳癌学会(6月25〜27日)で報告。HER2低発現における両者の一致率は約77%と一定の差異が存在することが示された。
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