うつ病に潜む全般不安症、ベンラファキシンへの期待

独立した疾患として診断する契機に

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 全般不安症(GAD)は慢性的かつ過剰な不安を特徴とする精神疾患だが、日本では長らく適切な診断および治療の機会が限られていた。そうした中、今年(2026年)3月にセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)ベンラファキシンが国内初のGAD治療薬として適応を取得した。高仁会戸田病院(埼玉県)院長の大坪天平氏は、各国のGADガイドラインの要点や同薬の国内第Ⅲ相試験の成績について第122回日本精神神経学会(6月18〜20日)で解説。「新薬の登場は、これまで見過ごされてきたGADを独立した疾患として診断する契機となりうる」と述べ、早期介入への期待を示した。(関連記事「全般不安症に待望の治療薬、ベンラファキシンの実力」「ベンラファキシン、全般不安症への適応拡大」)

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