PCSK9阻害薬中止でMACEリスク82%上昇
国内前向きレジストリ研究による実臨床エビデンス
PCSK9阻害薬は、強力なLDLコレステロール(LDL-C)低下作用を有し、心血管イベントの低減が報告されている。しかし長期の有効性が示されている一方、同薬の中止による臨床的影響はほとんど検証されていない。京都府立医科大学大学院循環器内科学の津端英雄氏らは、多施設前向きレジストリKyoto PCSK9 Registryのデータを解析。PCSK9継続群と比べ、中止群では主要心血管イベント(MACE)リスクが有意に82%高く、同薬中止とMACEとの独立した関連が示されたとCirc J(2026年7月11日オンライン版)のResearch Letterで報告した。(関連記事「動脈硬化のない高リスク糖尿病にもエボロクマブ有効」)
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