下肢動脈疾患を二次予防の新たな柱に
動脈硬化性心血管疾患の管理目標、対象を見直し
動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)の二次(再発)予防では、これまで冠動脈疾患(CAD)とアテローム血栓性脳梗塞(ATBI)が主な対象とされ、末梢動脈疾患(PAD)/下肢動脈疾患(LEAD)は管理目標値が明確に設定されていなかった。しかし、近年LEAD患者数が増加しており、心血管(CV)イベントリスクの観点からも見直しが求められている。東北大学病院循環器内科病院助教の大山宗馬氏は、日本動脈硬化学会(JAS)ワーキンググループがまとめたステートメントを基に、PAD/LEADをCADやATBIと並ぶASCVD二次予防の対象として位置付けるべきとの考えを第58回日本動脈硬化学会(7月4~5日)で示した。(関連記事「下肢動脈疾患の血行再建後は厳格脂質管理」)
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