潰瘍性大腸炎の早期治療にエトラシモドが有効
5-ASA不成功後の第一選択高度治療として期待
スフィンゴシン1-リン酸受容体(S1P1,4,5)調節薬エトラシモドは、既存治療で効果不十分な中等症~重症の潰瘍性大腸炎(UC)に対する1日1回経口投与の新機序薬として国内外で承認されている。米・University of Chicago Medicine Inflammatory Bowel Disease CenterのDavid T. Rubin氏らは、同薬の第Ⅲ相プラセボ対照試験2件のサブグループ解析を実施。その結果、5-アミノサリチル酸(5-ASA)による治療不成功歴を有する患者において、プラセボ群と比べエトラシモド群で12週時および52週時に臨床的・内視鏡的・組織学的評価項目の達成率が高かったとTher Adv Gastroenterol(2026年7月27日オンライン版)に報告。治療早期のUC患者に対する有効な第一選択の高度治療になりうると期待を示した。(関連記事「エトラシモド、潰瘍性大腸炎の重症度問わず有効」)
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