ニルセビマブ、異なるRSV型に対して一貫した予防効果

2023/24年、24/25年シーズンに入院リスクが約7割低下

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 RSウイルス(RSV)は、乳児の下気道感染症(LRTI)と入院の主因の1つである。抗RSV抗体ニルセビマブはRSV-LRTI関連入院の抑制効果が示されているが、異なる型や変異株が優勢となる流行シーズンでも有効性が発揮されるか、初回シーズン以降も効果が維持されるかは明らかでない。フランス国立医薬品・保健製品安全庁(ANSM)のAmélie Gabet氏らは、2023/24年、24/25年のRSVシーズンにおける同薬予防投与の有効性を検証する全国マッチドコホート研究を実施。その結果、RSV-LRTI関連入院に対するニルセビマブの有効率はA型が優勢だった2023年コホートで66%B型優性の2024年コホートで72%に上り、連続2シーズンで一貫した有効性が示されたJAMA Pediatr2026年8月10日オンライン版)に報告した。一方、単回投与による2年目以降の予防効果は認められなかった。(関連記事「ニルセビマブでRSV入院リスク89%減」)

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