ITP治療薬リルザブルチニブ、QOL改善にも期待

世界初の共有結合型BTK阻害薬

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 今年(2026年)6月、持続性および慢性免疫性血小板減少症(ITP)の治療薬としてリルザブルチニブ(商品名ウェイリズ)が国内承認された(関連記事「初のMASH阻害薬、BTK阻害薬など25製剤が承認」)。同薬は、多面的な免疫調節を介してITPの病態に働きかけることを目指した世界初の共有結合型経口ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬である。8月5日にサノフィが東京都で開催したプレスセミナーでは、大阪大学病院輸血・細胞療法部病院教授の加藤恒氏がITP治療の現状とリルザブルチニブの位置付けについて解説し、「血小板数だけでなくQOLの改善を実現しうる新たな治療選択肢だ」と期待を寄せた。

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