ヘッドホンでアレルギー性接触皮膚炎の恐れ
化学分析で複数の感作性物質を検出
オーバーイヤーヘッドホンは、耳周囲のアレルギー性接触皮膚炎(ACD)の原因となることが報告されている。しかし成分表示のない製品が多く、原因感作性物質の特定は困難である。フランス・Hotel-Dieu HospitalのGoël Fenech氏らは、業務用ヘッドホンにより職業性ACDを発症した2例を対象に化学分析を実施。その結果、原因と考えられるオクチルイソチアゾリノン(OIT)に加え、複数の皮膚感作性物質が検出され、ヘッドホンがさまざまな化学物質への曝露を介してACDを引き起こす可能性が示されたと、Contact Dermatitis(2026年9月10日オンライン版)に発表した。(関連記事「日用品による接触皮膚炎、原因特定で防止」)
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