アジスロマイシン復権!予定外帝王切開後の感染減
2016年のC/SOAP試験を受けて実臨床に影響
予定外帝王切開を受けた妊婦を対象とした二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験C/SOAPでは、予防的抗菌薬投与へのアジスロマイシン(AZM)追加により産褥感染症が49%低減した(N Engl J Med 2016; 375: 1231-1241、関連記事「アジスロマイシンの復権か?」)。米・Beth Israel Deaconess Medical CenterのTaylor S. Freret氏らは、2013~24年に予定外帝王切開または経腟分娩による出産約170万件を対象に、試験成績公表後のAZM投与の実臨床での普及状況および産褥感染症発生率の変化を検証する差分の差分(DID)分析を実施。その結果、公表後に予定外帝王切開例ではAZM投与率が2.2%から39.6%へと大幅に上昇し、産褥感染症の減少も認められたとJAMA(2026年9月14日オンライン版)に報告した。
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