原発性多汗症、認知向上と診断体系の確立が課題
最新知見をレビュー
原発性多汗症は、体温調節に必要な範囲を超える過剰な発汗と定義される。スウェーデン・Umeå UniversityのAlexander Shayesteh氏は、原発性多汗症の疫学、病態生理、QOL、経済的影響、診断、治療に関する最新の知見をレビュー。その結果、精神的健康や日常生活、社会生活に加え、経済面にも多大な負担を及ぼす疾患であるにもかかわらず認知度は低く、標準化された診断法や評価指標がない実態が示された。同氏は「疾患の認知向上および標準化された診断体系の確立に加え、疾患特性や患者因子に応じた個別化治療が必要だ」とActa Derm Venereol(2026; 106: adv-2026-0770)に発表した。(関連記事「多汗症診療で意識すべき3つの心得」)
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