精神科医らの診断、半数近くで不一致
精神科の診断に確実性を求める人をがっかりさせるかもしれない研究結果が報告された。コペンハーゲン大学(デンマーク)教授で精神科医のJulie Nordgaard氏らによる研究で、文書でまとめられた同一の患者症例を基に精神科医や精神科研修医などが診断した場合、診断が一致するのは55%に過ぎないことが示された。Nordgaard氏は、「この一致率は憂慮すべき低さだ。実際のところ、この一致率は、そもそも標準化された診断基準が開発されるきっかけとなった1970年代に行われた一部の研究で報告された水準と同程度である」と述べている。この研究の詳細は、7月29日付で「Frontiers in Psychiatry」に掲載された。
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