GLP-1 vs. DPP-4、2型糖尿病の心血管リスクは?

アジア太平洋地域のリアルワールドデータ解析

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 2023年、米国心臓協会(AHA)が心血管・腎・代謝(CKM)症候群の概念を提唱して以降、肥満を起点として糖尿病、慢性腎臓病(CKD)、心血管疾患へと進展する病態連関への関心が高まっている。2型糖尿病患者において、GLP-1受容体作動薬は心血管イベント抑制効果が示されている一方、日本を含むアジアではDPP-4阻害薬が広く使用されており、両薬の心血管イベントを比較したエビデンスは十分でない。淡海医療センター(滋賀県)循環器内科の岸森健文氏は、大規模電子カルテデータベースを用い、アジア太平洋地域の2型糖尿病患者における一次(初発)予防としてのGLP-1受容体作動薬とDPP-4阻害薬の心血管イベントリスクを比較。結果を第74回日本心臓病学会(9月11~13日)で報告した。(関連記事「セマグルチド、アドヒアランス不良でCVD1.8倍」)

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