非肥満MASLD、死亡・臨床転帰に肥満例と差なし
予後には体格よりも線維化の重症度が関連
代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)は、肥満やメタボリックシンドロームと強く関連するが、正常体重で発症するケースもある。正常体重または非肥満MASLDの先行研究は小規模、単施設、画像診断に基づくものが多く、予後に関するエビデンスは乏しい。米・Global NASH/MASH CouncilのLeyla de Avila氏らは、41カ国の生検で確定したMASLD患者を対象に、非肥満MASLDの組織学的特徴および臨床転帰を検討する多国籍の後ろ向き観察研究を実施。その結果、非肥満例は組織学的には軽症だったが、全死亡および臨床イベントのリスクに過体重/肥満例と差がなく、体格ではなく線維化の重症度が予後に関連していたとJAMA(2026年9月30日オンライン版)に報告した。(関連記事「薬物療法に新展開?MASLDの治療戦略」)
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